はい。今回は、鋏のお話。
植木屋の道具の中で一番重要な道具・・・
そう!鋏(はさみ)です。
植木鋏にも色々ありまして、用途もさまざまです。
細い枝に適したもの、太い枝に適したもの、細かい作業に適したものなど、沢山の種類があります。
個人的には、使い分けが重要ではないかと思っています。
刃の薄い鋏でどんな枝でも切っていれば、すぐに刃こぼれしてしまいます。
それに、樹木に合わせて使う鋏をチョイスすれば、作業スピードはかなり向上するはずです^^
これから僕の愛用している鋏たちを用途別に紹介していきたいと思います。
まず初回は、木鋏(きばさみ)の紹介です。
木鋏 花吹雪・京型
植木屋の鋏といえばこの形ですよね。
木鋏にも地方によって代表的な形があります。
佐助型・大久保型・津島型・京型など、市場に出ている鋏の多くはこれらをモデルに作られています。
僕の愛用している、花吹雪は新潟の鋏で、形は京型です。
特徴として、肩が長くなってます。
肩が長いため枝の奥まで刃が入りやすくなっています。
刃渡りは2.8寸
比較的、刃に厚みがあるので、小指ぐらいのえだは楽に切れますね。
支点はカシメになってます。
サックはふくろ倶楽部です。
しっかりと作られていて、今まで使ったサックの中でも一番ですね^^
ほかの鋏もふくろう倶楽部のサックを使ってますよ~
お勧めです^^
感想としては・・
最初は少し癖がありましたが、使い込んでいくうちに馴染み、手にフィットして気に入っています。
欲を言えば、切った時の音がもう少し高ければね~
まあ、今年もバリバリ活躍してもらいましょう^^
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